v11.0
- ID:
- 43124
- 年:
- 2018
- 月日:
- 1110
- 見出し:
- 自ら間伐した木材が高値に 大台の市場で宮川小児童が競り見学
- 新聞名:
- 中日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20181110/CK2018111002000005.html
- 写真:
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- 記事
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「山の学習」で林業体験をしてきた大台町茂原の宮川小学校の四年生十四人が八日、下三瀬の丸天木材市場を訪れ、自分たちで間伐した木材が競りに掛けられる様子を見学した。
児童たちは五月、町内の山林でヒノキの間伐と皮むきを体験し、切り出した二十本を競りに出した。
集まった材木業者を前に、丸太について「宮川の山がもっと豊かになってほしいと、宮川未来の木と名付けました」と説明した。
市場の森下雅人社長(58)によって並べられた五百本の丸太に値が付けられ、次々と落札される様子を見守った。
児童の丸太は、この日の最高額の一本二千円の値が付いたものもあり計二万円で取引された。
森下さんは「丁寧に枝も落とされ、すごく良い木。
今後、植木の支柱や工事の足場に使われる
」と児童に話した。
大原真応君(10)は「皆で力を合わせて切った思い出の木。
高値が付いてうれしい。
競りはすごく速く進んで驚いた」と話していた
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