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- ID:
- なお、同品は製造元・大日技研工業、総販売元・大丸興業の体制で展開
42915
- 年:
- 2018
- 月日:
- 1014
- 見出し:
- 寄せ木細工でアクセサリー 服飾店女性と家具職人コラボ 静岡
- 新聞名:
- @S[アットエス] by 静岡新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.at-s.com/news/article/women/report/553489.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
静岡市葵区七間町の服飾店トンボヤと、特注家具の薮崎木工所(同区)がこのほど、寄せ木細工の技法を使ったアクセサリーを共同製作した。
男性家具職人と服飾店の女性スタッフが技とアイデアを出し合い、オリジナル商品を完成させた
薮崎木工所は、大型の特注家具が専門。
寄せ木細工は、工場内に余っていた木材を活用して10年ほど前に代表の薮崎圭一郎さん(78)が始め、弟の年泰さん(70)も独自の技術を加えながら腕を磨いてきた
以前から薮崎さん兄弟と交流のあったトンボヤ経理の前田弘子さんが「店内のディスプレー用に」と、木箱など寄せ木細工の小物類を借り受けたのが共同製作の始まりという
「エスニック調を扱う店に、寄せ木細工の雰囲気が合っていた」と前田さん。
そこで、薮崎さんたちに「アクセサリー類なら、服と一緒にお客さまにお勧めできる」と提案。
前田さんを中心にトンボヤ側の女性スタッフ3人がイメージ案を出し、薮崎さんらが技術で応える形で商品づくりが進み、ネックレスやブローチ、
髪留めなど約70点が完成。
トンボヤ内に専用コーナーを設置して販売を始めた
ネックレスの鎖部分はトンボヤ女性スタッフが、寄せ木細工の雰囲気に合わせ、サンゴや瑪瑙(めのう)などの素材と組み合わせて手作りしている。
久保耕介代表は「木工職人の伝統技術と、女性の感性が生きた一点物のアクセサリーが好評」と手応えを語る
木工所では圭一郎さんの孫の小泉誠さん(25)が技術を受け継ごうと研さんを積んでいる。
薮崎さん兄弟は「家具作りと寄せ木細工の商品化を両輪で進めながら、次世代に木工技術を引き継ぎたい」と力を込める
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