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- ID:
- 42869
- 年:
- 2018
- 月日:
- 1011
- 見出し:
- ３級建築大工技能士検定 高岡工芸高生 ３人合格
- 新聞名:
- 中日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20181011/CK2018101102000233.html
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- 記事
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高岡工芸高校の二年生三人が、三級建築大工技能士（国家資格）の技能検定に合格した。
夏休み返上で課題練習に取り組んだ関聖矢さん（１６）＝氷見市、前田尚樹さん（１６）＝高岡市、石田肇さん（１６）＝小矢部市＝は合格証書を手に喜びをかみしめた。
県職業能力開発協会による検定試験は七、八月に富山市であり、実科は建築関係の法律や木材加工の知識の筆記問題、実技は三時間内に図面どおりに木材を加工し、梁（はり）や柱を作り、組み合わせて屋根の構造を再現する試験が行われた。
三人は受検までに、同校で開かれた県ものづくりマイスターの出前講座に参加し、墨付けからのこぎりやのみを使った木材加工まで、大工になるために必要とされる技能に磨きをかけた。
関さんは「受検したことで、木材加工の技術が向上した」、前田さんは「夏休み中も練習に励んで良かった」と達成感を口にし、石田さんは「来年二月に二級の技能検定を受けたい。
将来、ものづくりマイスターに弟子入りしたい」と意欲を示した。
同校では昨年、三年生一人が三級に合格しており、高校生で三級合格を目指す生徒が増えてきている
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