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- ID:
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なお、エネルギーとして利用された木材チップ、木質ペレットのうち間伐材・林地残材等に由来するものの量を丸太換算量でみると、2017年で591.5万立方メートル、これは木材チップ換算で579.6万立方メートル、木質ペレット換算で11.9万立方メートルとなり、前年比べ36.6%増で推移している
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- 年:
- 2018
- 月日:
- 0918
- 見出し:
- 「ダーツボードが複雑な模様になったのは、もともと木製だったから」っ
て知ってた?
- 新聞名:
- ねとらぼ
- 元UR(アドレス):
- http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1809/18/news072.html
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- 【写真】
- 記事
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ダーツの的を思い出してみてください。
アーチェリーの的のように円が重なっているうえに、中心から放射状に線が描かれ、くもの巣のようなデザインになっていますよね。
実は、このような複雑な的の誕生には“的の素材”が関わっているのだとか
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解説
ダーツは「ものを飛ばして的を狙う」というシンプルな競技のため、厳密な起源は分からないとされることもありますが、日本ダーツ協会によると、その原型が誕生したのは15世紀のイギリス。
フランスとの百年戦争終結後、国内で薔薇(バラ)戦争が勃発した時代、兵士たちは「弓矢で特定の的を狙う」という遊
びをしており、それが「輪切りにした木材を的に、短い矢を素手で投げる」ものへと変わっていったのだそうです
ダーツボードのルーツの1つとされるのは木の年輪で、それを利用した採点方法などが考案されたことから、いくつも円が重なる的の模様が生まれたといわれています
では、中心から伸びる放射状の線はどうして生まれたのか。
木製の的は時間がたつと乾燥してひび割れてしまうことがあり、その亀裂もまた採点に利用されるようになったのだといいます。
いわば“自然発生的に現れる木材の線”がルールに組み込まれた結果が、あの複雑な的のデザインというわけです
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