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- ID:
- 42496
- 年:
- 2018
- 月日:
- 0830
- 見出し:
- 天竜材根元を活用 浜松の豊岡クラフト、高級小型家具で海外発信
- 新聞名:
- @S[アットエス] by 静岡新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.at-s.com/news/article/local/west/533738.html
- 写真:
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- 記事
-
浜松市北区の木工品製造「豊岡クラフト」が天竜産ヒノキの根元材を使った高級小型家具の開発に成功した。
山崎徹社長が27日、市役所に鈴木康友市長を訪ね、新商品「トヨオカクラフトコレクション2020」を披露して、富裕層向けに海外販売への意欲を語った
同社は製紙・燃料用チップにしか使われない根元材の活用を目指し、2015年に県森林・林業研究センターと覚書を交わし、開発に着手した。
スギやヒノキは材質がやわらかく小型家具に不向きとされるが、比較的堅いヒノキの根元材を独自の塗装技術で、高級素材の黒檀(こくたん)のような雰囲気に仕
上げた。
高級木製品への根元材活用は珍しい
山崎社長は、シックで高級感のある「エボニーシリーズ」と、ヒノキの色と2色に仕上げた「オテロシリーズ」の時計スタンドやタブレット端末用書見台などを紹介。
「試行錯誤の末、希少価値が高く高級感のある商品ができた。
天竜材に付加価値を加え海外に発信したい」と述べた。
秋以降に販売開始し、順次
品目を増やす。
既に取引のある高級ホテルでシリーズの利用を働き掛けるという
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