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- ID:
- 42491
- 年:
- 2018
- 月日:
- 0829
- 見出し:
- 耐火集成材やCLTで都市木造に実績
- 新聞名:
- 日経xTECH
- 元UR(アドレス):
- https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00403/082200007/
- 写真:
- 【図・表 】
- 記事
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大手ゼネコンの竹中工務店は、都市木造の実績を着実に重ねている。
耐火集成材「燃エンウッド」による大型の耐火建築物をつくるほか、CLTを用いるプロトタイプも提案する。
同社の小林道和氏が、最近のプロジェクトを紹介した。
竹中工務店の小林道和氏。
日経BP総研社会インフララボ、日経アーキテクチュア、日経ホームビルダーが2018年6月29日に開催したシンポジウム「建築サミット2018」で、パネルディスカッションのパネラーとして講演した(写真:都築雅人)
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これまで当社は、鉄骨(S)造や鉄筋コンクリート(RC)造の大型建築を中心に手掛けてきたが、近年は木造・木質化も積極的に進めている。
なぜ今、木造・木質化なのか。
背景には、建築主に対してよりクオリティーの高い建築空間を提供したいことと同時に、森林資源を活用することで森林サイクルを構築し
、建築主とともに社会に貢献したいという思いがある。
当社が手掛ける大型建築は、建築基準法などの要件で耐火性能が求められる。
そこで、国産材を用いた耐火集成材「燃エンウッド」の開発に取り組み、すでに1時間耐火と2時間耐火の仕様で耐火構造部材の大臣認定を取得している。
今日は、燃エンウッドを用いた建築を含め、近年、当社が手掛けた木造のプロジェクトをいくつかを紹介したい
燃エンウッドの概要(資料:竹中工務店)
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