v11.0
- ID:
- 42366
- 年:
- 2018
- 月日:
- 0815
- 見出し:
- 新潟)軍用機の木製プロペラ 献納の返礼、上越で保存
- 新聞名:
- 朝日新聞社
- 元UR(アドレス):
- https://www.asahi.com/articles/ASL8674ZZL86UOHB00M.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
上越市が開催中の「平和展」で軍用機の木製プロペラが展示されている。
戦時中、献金で軍用機を献納した人に返礼として贈られた退役軍用機のプロペラだ。
敗戦直後の一時期を除き、市立小猿屋(こざるや)小学校が廃校になった今春まで約70年間、同校で保管されてきた歴史資料だ
プロペラの全長は約2・9メートル。
羽根の部分には「贈 小猿屋国民学校」「寄贈者 畠山隆平」と読める文字が旧字交じりで記されている。
回転軸の部分には「13二号艦攻」「23・620kg」といった文字が刻まれている。
市が調べたところ、「13二号艦攻」は13式2号艦上攻撃機を意味することがわかった。
戦時中、航空機を製造していた企業によると、大正~昭和初期の航空機本体とプロペラは木製だったという。
寄贈者と記された畠山さんは、…
fff: