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- ID:
- 42126
- 年:
- 2018
- 月日:
- 0719
- 見出し:
- 高校生が紀州材の商品開発 木育キャラバンで展示
- 新聞名:
- 紀伊民報
- 元UR(アドレス):
- http://www.agara.co.jp/news/daily/?i=355297
- 写真:
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- 記事
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和歌山県田辺市文里2丁目、神島高校の3年生が紀州材を使った商品の開発を目指している。
開発した商品は来年2月23、24日、同市新庄町のビッグ・ユーで開かれる木製おもちゃの催し「木育キャラバン」(実行委員会主催)に展示する予定
取り組んでいるのは、課題研究「商品開発」を選択している生徒16人。
木育キャラバンは東京おもちゃ美術館(東京都新宿区)が選んだ木製おもちゃが持ち込まれ、自由に遊ぶことができる催し。
実行委員会が生徒に紀州材に親しんでもらい、紀州材の新しい活用法を考えてもらえたらと、催しへの参加を依
頼した。
18日は実行委員会から、山長商店(田辺市新庄町)の企画部長、迫平隆志さん(39)と、デザイン会社「kinari」(上富田町岩田)代表の山本賢さん(41)が来校。
迫平さんは日本における林業の歴史、田辺市が林業の盛んな地域だったことなどを紹介した。
課題は、担い手の不足や木材の活用法が住
宅の建設に偏っていることと説明した。
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