v11.0
- ID:
- 42115
- 年:
- 2018
- 月日:
- 0719
- 見出し:
- Einride、林業向け木材運搬用の電動自動運転トラック「T-log」--森も走行可能
- 新聞名:
- CNET Japan
- 元UR(アドレス):
- https://japan.cnet.com/article/35122641/
- 写真:
- 【動画】
- 記事
-
電動式の自動運転トラック「T-pod」を手がけるスウェーデン企業のEinrideは、電動で自動運転可能な林業向け木材運搬用トラック「T-log」を発表した。
2020年の実運用を目指している。
森のなかも走行可能な自動運転トラック(出典:Einride)
森のなかも走行可能な自動運転トラック(出典:Einride)
T-logは、米国自動車技術会(SAE)規定でレベル4の自動運転に対応した電動トラック。
ドライバーなしで運用できるが、遠隔操縦することも可能。
しかも、Phantom
Autoの遠隔操作技術を採用しており、4Gモバイルネットワーク経由で数百マイル(目安として500kmから800kmといった距離)離れた地点からでも運転できるという。
林業でアクセスする必要のあるオフロード環境も走行可能で、森のなかのような場所でも自律移動できるそうだ。
自動運転プラットフォームはNvidia製
車両サイズは幅2552×高さ3563×長さ7338m。
運転席がなく、サイズの割に多くの木材の運搬が可能という。
最大積載量は16トン
木材運搬用の荷台(出典:Einride)
木材運搬用の荷台(出典:Einride)
バッテリ容量は300kWhあり、120マイル(約193km)の走行が可能。
完全な電気自動車であるため、走行時に二酸化炭素(CO2)や窒素酸化物(NOx)を排出しない
なお、現在Einrideは貨物運搬用トラックT-podの試験走行に取り組んでおり、2018年秋に実際の輸送で使えるようにする計画
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