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- ID:
- 42013
- 年:
- 2018
- 月日:
- 0705
- 見出し:
- 総事業費は約95億/名古屋城天守閣先行工事(木材製材)/名古屋市
- 新聞名:
- 日刊建設通信新聞
- 元UR(アドレス):
- https://www.kensetsunews.com/archives/212248
- 写真:
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- 記事
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名古屋市は、2022年12月の木造復元完了を軸に整備を進める特別史跡名古屋城天守閣整備事業で、19年度から実施予定の先行工事(木材の製材)の総事業費を94億5540万円と試算した。
2日の経済水道委員会で示した。
資料によると使用する木材は2323本で、費用は68億4424万600
0円。
このうち大天守に1828本、小天守に495本を予定する。
原則、国産材を使用。
国産材の調達が困難な場合は外国産材の使用を検討する
今後、10月までにひのきやケヤキ、松などの手配を終え、粗製材を開始。
18年度末から段階的に現場へ搬入する
また、耐震については震度6強の地震を想定しシミュレーションを実施、板壁内に制振ダンパーを設置するなど構造設計に反映する方針だ
天守閣の復元モデルは宝暦大修理後(1756年)から焼失前(1945年)の姿で、昭和実測図や金城温古録などの史料をもとに建設する
設計・監理・施工などを担当する竹中工務店は千葉県印西市の竹中技術研究所で構造実験を行うなど構造計算モデルを作成。
これに基づき実施設計を20年5月末に終える予定だ
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