ニューヨーク在住のアーティストであるニコラス・ベンテルさんは、なんと「自分の体のパーツ」だけを道具として使い、スツール(1人掛けで背もたれのない椅子)を作ってしまったとして話題になっています
Why This Guy Made a Wooden Stool With His Mouth - Motherboard
https://motherboard.vice.com/en_us/article/ywejem/why-this-guy-made-a-wooden-stool-with-his-mouth
世の中には工具や機械といった製品を作り出すのに役立つ、ありとあらゆる道具がそろっています。 ベンテルさんも道具の便利さを理解していますが、「道具を使って作られた製品は、あまりにも多くの部品からできています。 それにより、製品がいったいどのような部品で構成され、どれほどの時間をかけて作られ
るのかといったこともわかりにくくなっています」と語り、人間の肉体だけを使って製品を作ってみるとことで、もう一度製品を作るのにはどれほどのエネルギーが必要なのかを考えてみようとしたとのこと
そこで、ベンテルさんは建築家兼木工業者でもある父親のポールさんと協力し、自分の体だけを道具として使いスツールを作ってみるプロジェクトを開始しました。 ベンテルさんは「人間の大きな特徴とは、道具を使用することです」と述べており、最も身近なツールである「肉体」を使用してスツールを作る経験を
通して、「もう一度人間になった」と語っています
ベンテルさんがスツールを作った過程を記録したムービーは、YouTubeで公開されています
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