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- ID:
- 41827
- 年:
- 2018
- 月日:
- 0619
- 見出し:
- 腐れを防ぎ、木材を輝かせる 上越の企業が手がける「液体ガラス」とは?
- 新聞名:
- 上越タウンジャーナル
- 元UR(アドレス):
- https://www.joetsutj.com/articles/05676267
- 写真:
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- 記事
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住まいや寺社、ベンチ、テラスなど、暮らしの中で私たちは木材に触れ、関わることが多い。
自然素材で温かみがある一方、腐朽や破損、変色などのデメリットも併せ持つ。
そんな木材を保護し、強固にする処理技術として注目を集めているのが「液体ガラス」だ
液体ガラスとは?
塗布するだけで腐れや劣化を防止できる
施工例1
液体ガラスとは、日本企業「ニッコー」が開発したもので、岩石の石英を液体化させたもの。
木材だけでなく、金属、タイル、コンクリートなど素材を問わず幅広く使え、表面に塗布しコーティング処理することで、腐れ・劣化や汚れなどを半永久的に防止できる。
防炎効果も高いため、建築や景観、インフラ維持へ
の有効性が認められ、国際連合の機関と技術提携を結ぶなど国内外で活用されている。
新潟県内では上越の企業のみが施工
防炎効果も高く、火がついても燃えにくい
施工例2
液体ガラスの施工は特殊な技術が必要で、新潟県内では、上越市春日野1の山田健創のみが請け負っている。
同社によると、依頼が多いのは寺社の腐朽防止や防炎、防蟻(シロアリ)処理で、ボロボロ崩れるような状態でなければ綺麗な姿に戻るという。
安価で工期も短期間
価格は1平方m8000円からで、取り替え工事などを行うよりも安価。
工期も短く、対象物の大きさにもよるが、外壁なら7〜10日ほどで完了するという。
「自信を持っておすすめできる技術です。
どんなものにも処理できるので、お気軽にご相談ください」と同社。
見積もりは無料で行っている。
問い合わせは、山田健創 025-512-6372 へ
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