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- ID:
- 41768
- 年:
- 2018
- 月日:
- 0612
- 見出し:
- W杯ロシア大会は木製スプーン「ロジキ」で応援、ブブゼラより静か
- 新聞名:
- 毎日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://mainichi.jp/articles/20180612/reu/00m/030/002000c
- 写真:
- 【写真】
- 記事
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- 14日に開幕するサッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会では、応援用の楽器として、数本を打ち合わせて音を出す「ロジキ」と呼ばれる木製スプーンが使用される。
2010年W杯南アフリカ大会では、観客がプラスチック製の携帯ラッパ「ブブゼラ」で大音量を放った。
これに対してロジキは、スプーンで手や体で叩いたりして音を出す。
叩いている間、ひっきりなしに音が出るものの、音量は小さくなる。
慣れないサポーターのために、叩くのが簡単なプラスチック製のものも販売されるという。
大会の公式楽器には、デザイナーのルスタム・ヌグマノフ氏が制作した色付きの「勝利のスプーン」が選ばれた。
同氏は「伝統的なロシア楽器で、ロシア文化の価値を示す楽器を選ぶに当たり、ほかにもトレショートカ(鳴子)などの選択肢があった。
ブブゼラのようにならず、リズムを生み出す楽器を選びたい
と考え、ロジキに決まった」と話した
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