v11.0
- ID:
- 41660
- 年:
- 2018
- 月日:
- 0529
- 見出し:
- 「びわ湖材」製品、魅力紹介 県が作成 地元消費増目指す /滋賀
- 新聞名:
- 毎日新聞
- 元UR(アドレス):
- https://mainichi.jp/articles/20180529/ddl/k25/040/472000c
- 写真:
- 【写真】
- 記事
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県は「びわ湖材」製品の魅力を紹介し、利用拡大を図るため「びわ湖材製品ガイドブック」(A4判、28ページ)を初めて発行、県のホームページで全文公開を始めた。
県内の森林面積は県面積(4017平方キロ)の半分を占める2017平方キロあり、琵琶湖(669平方キロ)の約3倍の広さだ。
森林は木材資源になるだけでなく、琵琶湖や淀川流域の水源であり、生物多様性の保全、土砂の流出防止などさまざまな役割を果たしている。
現在、スギやヒノキなどの人工林
の6割は木材利用に適した樹齢50年を超えているが、廉価な外材の輸入やライフスタイルの変化などから、需要が低迷している。
びわ湖材であることを証明する「びわ湖材マーク」
このため、県などは法令に従って県内で伐採された丸太と、その原木を県内で加工した木材を「びわ湖材」と認証し、利用を奨励して地元での消費拡大を目指している。
県はガイドブック作成にあたり、びわ湖材を取り扱う認定団体・企業160社にびわ湖材を使った製品の情報提供を求めた。
机や椅子、本棚、げた箱、パンフレット台、遊具、ガードレール、橋などを連絡先などと共に紹介している。
県森林政策課の担当者は「びわ湖材を使った製品にはどんなものがあるかよく問い合わせがある。
掲載以外にもネームプレートなどを作っている企業などもあり、充実させたい」と話している
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