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- ID:
- 41534
- 年:
- 2018
- 月日:
- 0517
- 見出し:
- 銘建工業、水島港から輸入木材陸揚げ
- 新聞名:
- 日本経済新聞
- 元UR(アドレス):
- https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3058885016052018LC0000/
- 写真:
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- 記事
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集成材大手の銘建工業(岡山県真庭市)は、住宅の柱や梁(はり)に使う構造用集成材向けの輸入ラミナ(ひき板)の陸揚げを水島港(岡山県倉敷市)で始めた。
従来は全量を神戸港(神戸市)で陸揚げしていたが、陸送距離が半分程度で済みコスト削減を狙えることから一部を切り替えた。
年内に月間40
フィートコンテナ100個分に増やす計画だ
初回の16日には、欧州から韓国の釜山港経由で、50立方メートルの木材が入った40フィートコンテナを5個陸揚げした。
水島港には大型船が入港できないため、従来は神戸港経由で輸入していた。
近年ではコンテナを経由港で小型船に積み替えて運ぶケースが大半を占めており、「神戸港までと水島港ま
での船運賃の差も小さくなった」(同社)としている。
同社は月にコンテナ800個分のラミナを輸入しており、将来は水島港での陸揚げを全体の4分の1の200個分以上に引き上げたいとしている。
銘建工業は構造用集成材で国内首位の2割以上のシェアを持ち、2017年は34万立方メートルを出荷した
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