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- ID:
- 41505
- 年:
- 2018
- 月日:
- 0513
- 見出し:
- ユニークな木工作家・西本良太が福井で個展をを開催! 初の試みとなる漆を使用した
新作を発表
- 新聞名:
- ニフティニュース
- 元UR(アドレス):
- https://news.nifty.com/article/economy/economyall/12134-027924/
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
木工作家・西本良太の個展「アウトライン」が、5月26日から6月12日まで、福井県越前市にあるセレクトショップ「アタウ(ataW)」にて開催される。
木工を中心に、塩ビ管や樹脂、コンクリート、紙など様々な素材を用いて制作活動を行う西本良太。
これまでに、21_21 DESIGN SIGHTで行われた「単位展」(2015)、恵比寿のgallery deux
poissonsで行われた「塩ビ管とアイスキャンディー」(2014)などで作品を発表してきた。
木の塊から削り出して生まれた、“溶けない”アイスキャンディーをはじめ、プリンやカットりんご、ポテトチップス、だるまといった物たちは、日常で見慣れたシルエットでも彼の視点を介すことで新たな輪郭を纏う。
アイスキャンディー
福井県の鯖江市河和田は古くから越前漆器の産地として栄えている地区。
本展が開催される「アタウ」は、関坂與平商店として1701年に創業した株式会社関坂漆器が運営するショップで、オリジナルグラスや漆器、木地工房「ろくろ舎」、陶器のタナカマナブなど福井県産の商品をはじめ、スイスのBIG-
GAMEや寺山紀彦によるstudio noteなどのデザインプロダクト、国内外の日用品、洋服、 音楽CDなどをセレクトし販売している。
本展「アウトライン」
では、西本にとって初の試みとなる漆を使用した新作を発表。
河和田地区の漆職人に協力を得て、木の塊から、ネジやグラス、見慣れたあるおもちゃといった既製品まで、素材の異なる様々な物に漆を塗った作品を制作した。
日常の見慣れた物はこっくりとした漆を纏い、これまで見えていなかった物本来の輪郭
を現すとともに伝統工芸の新しい魅力に気づかせてくれる。
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