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- ID:
- 41271
- 年:
- 2018
- 月日:
- 0412
- 見出し:
- 彫刻家粕谷圭司さん、15年ぶり個展 木彫など33点
- 新聞名:
- 下野新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20180414/3025418
- 写真:
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- 記事
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宇都宮市在住の彫刻家粕谷圭司(かすやけいじ)さんの個展が21日まで、宇都宮市中岡本町のギャラリーシエールで開かれている。
約15年ぶりの個展で、木彫とテラコッタ作品計33点を展示している。
「大きな意味では『有機的な動き』が作品のテーマ」という粕谷さんは、合板を用いた木彫に40年以上取り組んでいる。
「軌跡」は「合板による有機的な表現を発見し、転換点となった作品」。
膨らみとへこみを繰り返す立体的な表面、波紋のように広がる木目のそれぞれがしなやかな曲線を描く。
帯状の輪をした全体を一周して開いた穴からは、内側一面に貼られた金箔(きんぱく)がのぞく
会場には、帽子をかぶった女性像などのテラコッタ作品も並ぶ
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