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- ID:
- 40446
- 年:
- 2018
- 月日:
- 0115
- 見出し:
- 「FSC認証」天竜材 初の単独輸出
- 新聞名:
- 中日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20180113/CK2018011302000091.html
- 写真:
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- 記事
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浜松市天竜区で生産された「天竜材」が、台湾へ輸出されることになり、静岡市の清水港で十二日、コンテナへ積み込む作業があった。
県森林組合連合会が、天竜材の販路拡大を進める浜松市と連携して実現させた。
県内の各地域産材は複数をまとめて輸出する手法が主流で、連合会が地域産材を単
独輸出するのは初めて
台湾へ送るのは、森林管理の国際基準を満たす「FSC認証材」。
二階建て木造住宅約三棟分に当たる、四十六立方メートルの天竜スギをコンテナ船で運ぶ。
現地では土木事業を中心に使われる予定だ
市林業振興課によると、台湾は一九九一年に国土の七割を占める天然材の伐採を禁じたため、木材の輸入依存度が高い。
この十年は九州を中心とする日本産材の輸入量が急激に増えている。
連合会の輸出事業に補助金を出す同課の担当者は「海外に単独で売り出すことで他の日本産材と差別化し、天竜材のブランド価値を高めたい」と話す。
市は二〇一八年度から海外輸出を本格化させたい考えだ
コンテナ船は二十日に清水港を出港し、二十四日に台湾の台北市に到着する予定
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