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- ID:
- 40369
- 年:
- 2017
- 月日:
- 1228
- 見出し:
- <秋田木工>JR秋田駅待合ラウンジの曲げ木ブナの椅子が好評、一般販売開始
- 新聞名:
- 河北新報
- 元UR(アドレス):
- http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201712/20171227_42043.html
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- 記事
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家具メーカーの秋田木工(湯沢市)は、伝統の曲げ木技法で製作しJR秋田駅の待合ラウンジに納入した椅子の販売を始めた。
非売品だったが、利用客に好評で一般販売を決めた
主に東北産のブナ材を加工し、後ろ脚から背もたれに続く曲線美が特徴。
1966年に発売し、グッドデザイン賞を受けたロングセラー商品「No.503」の特別版で、木目を生かす白木塗装を施した
座面は稲穂をイメージした黄金色。
秋田新幹線「こまち」号の普通席と同じ、汚れにくい生地を使った。
ブナ材は加工が難しいが、曲げて乾燥させることで丈夫に仕上げたという
椅子は4月に完成した秋田駅待合ラウンジの窓側席で使用。
同社の家具は五能線の観光列車「リゾートしらかみ 〓(ぶな)」や豪華寝台列車「トランスイート 四季島」でも使われている
瀬戸伸正社長(62)は「座り心地が良く、ダイニング以外でも使える。
直接販売は初の試み。
表に打って出る契機にしたい」と意気込む。
1脚5万2000円(税込み、送料別)で受注生産する。
連絡先は同社0183(73)0123
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