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    ID:
    37462
    年:
    2017
    月日:
    0202
    見出し:
    1時間「燃えない」木の柱
    新聞名:
    日経ビジネスオンライン
    元UR(アドレス):
    http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/226265/013000091/
    写真:
    【写真】
    記事
    火事でも構造部分が焼け落ちないよう、複数の層で熱を食い止める。
    鉄筋コンクリート造や鉄骨造の多かった商業地域でも、木のぬくもりを実現できる。
    木造建築市場が活性化すれば、余っている国産木材の有効活用にもつながる。 オトノハカフェ(東京・文京)は柱や梁にFRウッドを採用し、幹線道路沿いでも山小屋風の空間を実現(写真=藤村 広平)写真1 [画像のクリックで拡大表示]  10月下旬のある日曜日。
    東京・文京にある「野菜倶楽部オトノハカフェ」は、ランチを楽しむ人々でにぎわっていた。
    カフェの売りは直営農場で採れた新鮮野菜。
    そのおいしさを引き立てるのが、建物を支える国産スギの柱と梁だ。
    「ぜいたくな造りとほめられます」。
    小島学マネージャーは誇らしげだ  このカフェは、片側2車線ある目白通り(都道8号線)に面して建てられている。
    幹線道路沿いの土地は本来、火事の際に区画をまたいだ延焼を防ぐ目的で、火に弱い木造建築は規制されている。
    それでもカフェを訪れたお客が、森の山小屋にいるような気分で食事を楽しめるのはなぜか。
    理由は建物を支え る柱や梁が耐火性能を持つからだ  性能の目安は、火事の際でも「最低1時間」燃え崩れずに建物を支え続けること。
    この条件をクリアすれば、幹線道路沿いのほかにも、建物が密集する駅前や商業地域などこれまで規制の厳しかった場所で、幅広い木造の建物を建てられる。
    国産木材の利用を推奨する政府の後押しもあって、各社が「燃 えない柱」の開発に力を入れている。  オトノハカフェの柱に使われているのは、鹿島が東京農工大学やティー・イー・コンサルティング(東京・荒川)などと開発した「FRウッド」。
    2012年に国土交通相の認定を取得した fff:

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