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- ID:
- 39821
- 年:
- 2017
- 月日:
- 1016
- 見出し:
- 鳥取・若桜鉄道 来年3月から運行の観光列車、青の外観座席・床に木材
- 新聞名:
- 産経ニュース
- 元UR(アドレス):
- http://www.sankei.com/region/news/171016/rgn1710160030-n1.html
- 写真:
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- 記事
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鳥取県東部を走る第三セクター、若桜鉄道(若桜-郡家間19・2キロ)の開業30周年記念式典が14日、若桜町の同鉄道若桜駅前で開かれ、この中で、来年3月に運行を始める観光車両「昭和」のデザインが公表された。
「昭和」は、同鉄道の車両全4両のうち3両を、1年に1両ずつ観光仕様に改装し、運行する。
デザインはJR九州の豪華寝台列車「ななつ星in九州」を手がけた水戸岡鋭治氏。
「新しくて懐かしい鉄道の旅を演出する」をコンセプトに、外観は青に統一し、座席、床などに木材を多用し、テーブルを備えたシック
な内装にする。
「昭和」の1両目は現在改装中で、3月4日から運行。
毎月第1・3日曜は個人旅行向けに、第2・4日曜は団体旅行向けに、貸し切りの観光列車として1往復を運行。
それ以外は通勤・通学用など通常の列車として運行する。
式典には沿線の関係者ら約70人が出席。
同鉄道社長の小林昌司・若桜町長は「若桜鉄道は国鉄若桜線が前身。
昭和62年の分割民営化に伴い、会社を設立し、第三セクターとなった。
来年3月には観光列車も走り、住民の協力を得て、全国に誇れる鉄道にしていきたい」と挨拶した
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