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- ID:
- 39712
- 年:
- 2017
- 月日:
- 0928
- 見出し:
- 長野のサンクゼール、奈良県産品を販売 木材製品など 全国で
- 新聞名:
- 日本経済新聞
- 元UR(アドレス):
- https://www.nikkei.com/article/DGXLZO21665660Y7A920C1LKA000/
- 写真:
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- 記事
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奈良県は28日、食品メーカーのサンクゼール(長野県飯綱町)と連携協定を結んだ。
サンクゼールが全国展開する食品・雑貨店で吉野産の杉やヒノキを使った木材製品、県産の茶葉や食品を販売する。
県産農林産物の販路を広げ、ブランド力を高める考えだ
11月18日から12月1日まで奈良フェアと題し、サンクゼールが展開する小売店「St・Cousair(サンクゼール)」と「久世福商店」の約80の店舗で販売する。
吉野ヒノキのバターナイフや吉野杉の弁当箱といった木材製品に加え、奈良漬、柿の加工品も扱う。
価格は吉野ヒノキのジャム皿で税抜き1100円、吉野
杉のぐいのみで2000円など
奈良フェア終了後も奈良県産の商品の販売を継続する。
両者の共同企画、開発は今のところ木材製品の一部にとどまっているが、今後は食品などに広げていくという。
サンクゼールは海外での奈良県産商品の販売も検討する。
既に米カリフォルニア州を拠点にする食器・雑貨店に売り込みをかけている。
久世良三社長は「吉野の杉やヒノキは高品質で抗菌作用もある。
日本人の感性が作り上げた商品を海外にも届けたい」と話す
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