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    ID:
    39677
    年:
    2017
    月日:
    0923
    見出し:
    木材をふんだんに使った戸建てを拡販へ
    新聞名:
    (株)不動産流通研究所
    元UR(アドレス):
    https://www.re-port.net/article/news/0000053330/
    写真:
    -
    記事
    製材やプレカット加工、不動産業などを手掛ける(株)長谷川萬治商店の関連会社で、建設業等を展開する(株)長谷萬(東京都江東区、代表取締役執行役員社長:長谷川 健治氏)は、木材をふんだんに使った注文住宅ブランド「木育の家」の初弾物件(東京都新宿区)を竣工。
    22日、プレス向けに公開した。  「木育の家」は国産材の利用促進を目的に、スギの無垢・無塗装床など天然木をそのまま使用するほか、壁にも自然素材の塗り壁などを採用。
    木材の持つ柔らかく温かみのある印象だけでなく、調湿や断熱効果も生かす住宅ブランドとして立ち上げた。  今回公開した初弾物件は、個人宅ですでに入居済み。
    木造軸組+CLT3階建て、延床面積242.75平方メートル。
    構造材やフローリング等、使用した木材96.45立法メートルのうち、70%超となる68.42立法メートルに国産材を使用。
    梁や構造壁として26.70立方メートルを使用したCLT(直交集成板)も、すべ て国産材で賄っている。  無垢の床や自然素材の壁だけでなく、リビング脇に設けた子供の遊びのスペース「木育広場」の建具を端材など低価値木材でつくる「ブレットシュタッペル」という技術で製作。
    水に濡れやすいキッチン回りのみ、色の濃いクリ材の床として内装のアクセントとした。
    また、構造壁ではないCLT壁の内部を一部空洞 化し、空調に活用するなど、新しい試みを取り入れた。  建築費は約8,500万円。
    「林野庁のCLT関連の補助金を活用したほか、プレカット工場で出る端材や、材木業を営むグループとしての調達力などを生かせるのでこの価格でできた。
    一般的には1億円を超えるのではないか」(同社工事部CLTグループ部長・恒田義久氏) fff:

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