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- ID:
- 39666
- 年:
- 2017
- 月日:
- 0923
- 見出し:
- 新国立、木製いす実現せず…費用問題で大幅に縮小
- 新聞名:
- サンケイスポーツ
- 元UR(アドレス):
- http://www.sanspo.com/sports/news/20170921/oly17092118540003-n1.html
- 写真:
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- 記事
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2020年東京五輪・パラリンピックのメインスタジアムとなる新国立競技場(東京都新宿区)に国産木材の座席を設置する構想が費用や工期の問題で実現せず、貴賓席のごく一部にとどまることが21日、日本スポーツ振興センター(JSC)への取材で分かった。
政府やJSCは6万8千席のうち7800席を木製とすることを検討したが、貴賓席の中でも国賓クラスが座る「VVIP席」の268席に限定される。
肘掛けや背もたれの部分に国産材を使用するという。
約1400席ある貴賓席や残りの一般席はプラスチック製となる。
木製いすの導入は、林業の活性化や全国的な大会機運の盛り上げのため自民党などが要望し、寄付金を財源とする案が出ていた。
しかし、設置費や維持費が高額となることに加え、デザイン変更や木材の調達に時間を要するため、大幅に縮小された。
JSCによると、工事を手掛ける大成建設などの共同企業体(JV)が既に7月に座席用の資材を発注した
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