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- ID:
- 39659
- 年:
- 2017
- 月日:
- 0921
- 見出し:
- 新築・増改築に県産木材を 静岡県、助成目標を上方修正
- 新聞名:
- @S[アットエス] by 静岡新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/404717.html
- 写真:
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- 記事
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静岡県は住宅の新築・増改築やリフォームへの県産木材の利用需要により多く応じられるようにするため、助成費用4千万円を新たに県9月補正予算案に盛り込み、計2億円とする。
2017年度の達成想定棟数を現在の千棟から1340棟に上方修正し、リフォームを中心に高まる県産木材の需要に応え
る
県は11年度から、「しずおか木の家推進事業」と銘打って住宅の新築・増改築に対する県産木材の利用への助成を開始。
15年度からはリフォームにも助成対象を拡大し、県産木材の普及拡大を図ってきた。
県内25社でつくる審査会が認定した工場で生産した「しずおか優良木材」の利用など、品質で一
定の基準を満たした県産木材の使用を条件に、最大30万円を助成する
県林業振興課によると、17年度は床のフローリングに使う県産材のヒノキ合板などの供給体制の整備が進んだことなどから、リフォーム時の助成制度活用が急増。
助成実績は7月末までに289棟に達し、前年同月の185棟に比べて1・5倍以上になっている
県は「県産材活用は環境保全や経済振興などの効果も大きく、一層の普及を目指したい」(林業振興課)と強調する。
県総合計画後期アクションプランに掲げる県産材の利用目標50万立方メートルに対して16年度末の実績は41万5千立方メートル。
17年度は建設業者や設計者を対象に県産材に関
する講習会を開催したり、住宅展に出展したりして、目標達成を目指す方針だ
<メモ>しずおか木の家推進事業 しずおか優良木材など一定品質を保った県産木材を新築・増改築では50%以上かつ2立方メートル以上、リフォームでは仕上げ材に10平方メートル以上使用することを条件に、県産木材の使用量によって新築・増改築で6万~30万円、リフォームで5万円または10
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