v11.0
- ID:
- 39606
- 年:
- 2017
- 月日:
- 0916
- 見出し:
- 飲んだら乗るな。
でもウイスキー樽の再利用材で作られた自転車には乗ってみたい
- 新聞名:
- DIGIMONO!
- 元UR(アドレス):
- https://www.digimonostation.jp/0000113265/
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
もちろん乗るなら素面(しらふ)の状態で
スコットランド、ハイランド地方の「グレンモーレンジ」(Glenmorangie)と言えば、ウイスキー好きなら知らぬ者はいないほどの有名銘柄。
そんなウイスキー作りに欠かせない最高級アメリカンオーク材の樽をリメイクして作られた世界初の自転車が、米オレゴン州ポートランドの木製フレーム自転車メーカー「Reno
vo Hardwood Bicycles」とのコラボレーションによって誕生しました。
お値段は完成車の状態で6950ドルからとのことで、日本円にすると約77万円くらい。
あれっ、高級スポーツ自転車だと思えば意外とアリな価格帯なのでは?
何度も樽を使い回す蒸留所があるなかで、グレンモーレンジのウイスキー樽はたったの2回しか上流に使われないのだそう。
しかも使われているオーク材は硬質で高い剛性を持つため、そのエンジニアリング特性は自転車のフレームに最適であるとされています。
そんな良質の素材をRenovoの職人技が自転車
の姿に生まれ変わらせているというわけで、自転車ファンにとっても気になる存在になるのは間違いないでしょう。
なお、車体にはグレンモーレンジのアイコンとシリアルナンバーが刻まれ、コレクターの注目も集めそうですが、木製部分には耐久性のある表面コーティングが施されているとのことですし、ぜひとも外でガンガン走りまわってほしいところですね
fff: