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- ID:
- 39593
- 年:
- 2017
- 月日:
- 0914
- 見出し:
- 日本の建築に使われる木材のイロハを学ぶ! | 木になる話
- 新聞名:
- 南日本新聞
- 元UR(アドレス):
- http://mall.373news.com/felia/?p=114348
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- 記事
-
木になる話_さまざまな木材
コストや強度が違う木材を“適材適所”
日本の建築には、さまざまな木材が使われます。
天然木をはじめ、天然木をいくつか組み合わせた集成材、ベニア状の天然木を重ねた合板、木材チップを集めて圧縮したMDFやパーティクルボードなどです。
それぞれコストや強度が異なり“適材適所”で活用されます
気をつけたいのは集成材、合板、MDF、パーティクルボードの加工時に使われる接着剤。
粗悪なものは体に有毒な成分が放散され、健康被害が起こるシックハウスになってしまいます。
コストだけにとらわれず、耐久性や安全性をしっかり確認することが大切です
天然木
木がもつ利点を生かせる。
一本材で使う梁(はり)などサイズが大きいものは高価。
梁、柱、床、テーブル、イスなど全般に利用
集成材
強度を管理しやすい。
サイズによって天然木より高価なものも。
梁や柱などの構造材、かもいや長押などの造作材に利用
MDF・パーティクルボード
安価だが、変形や破損をしやすい。
MDFのほうが木材チップの密度が細かく丈夫。
断面が粗いのはパーティクルボード。
ドアや窓の開口枠、棚などに利用
合板
比較的安価で、多く使われる。
変形が少ないが、一枚板に比べて熱伝導が高く、水分を含むと膨張。
床や床の下地材などに利用
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