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- ID:
- 37392
- 年:
- 2017
- 月日:
- 0127
- 見出し:
- 放物線を表現…リオで使用、卓球台脚部は天童製
- 新聞名:
- 読売新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.yomiuri.co.jp/economy/20170126-OYT1T50036.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
山形県天童市の家具製造会社「天童木工」が木製の脚部を製作し、昨夏のリオデジャネイロ五輪で使用された卓球台と同型の台が、県庁で展示されている。
県が進める「やまがた森林モリノミクス」の一環で、林業と工業が連携して木材需要の拡大と雇用創出を図る「林工連携」の取り組み事例として紹介しようと、県が同社に台の貸し出しを依頼し、展示が実現した。
東日本大震災からの復興を世界にアピールしようと、岩手県宮古市で伐採されたブナが使用されており、板を重ね合わせて、様々な形状をつくる「成形合板」の技術を用い、ピンポン球が描く放物線を表現している。
県林業振興課は「県内企業が持つ高い技術を知ってほしい」としている
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