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    ID:
    39402
    年:
    2017
    月日:
    0825
    見出し:
    五箇山木材+和紙 木製ブローチ 南砺を発信
    新聞名:
    中日新聞
    元UR(アドレス):
    http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2017082502100013.html
    写真:
    -
    記事
    建設会社製作、あすから販売  富山県の五箇山産木材を、五箇山和紙や宮城県石巻市の大漁旗と組み合わせた木製ブローチが完成した。
    それぞれの地域の魅力を発信しようと、富山県南砺市と姉妹都市提携する東京都武蔵野市の絵画作家岩切章悟さん(39)がデザインを手掛け、南砺市の建設会社「長田組」が製作。
    ブロー チは二十六、二十七両日、同市利賀村上百瀬の利賀国際キャンプ場グルメ館である「TOGAサマーフェスティバル」の会場で販売される。
    (渡辺健太) デザインを考案した岩切章悟さん(左)と製作を手掛けた長田組の長田一政社長=富山県南砺市大島で 写真  木製ブローチは円形で、直径五センチ。
    デザインは太陽やツバメなど自然を題材にした十種類があり、南砺市で豊富に採れる山菜や石巻市の漁船などをイメージしている。
    計百個製作。
    うち六十個は、木と木の間に絞り染めや無地の五箇山和紙を挟み、残り四十個は色鮮やかな大漁旗を挟んだ  南砺市内で地域活性化事業を手掛ける一般社団法人「ナントライフ」が昨夏、交流のあった岩切さんに南砺の魅力を提案する作品作りを提案したのがきっかけ。
    デザインをデータ化して木材を切断する「レーザーカッター」を使い五箇山産木材と五箇山和紙を組み合わせたストラップなどを作っている長田 組と協力し、デザイン性の高いブローチを作ることにした。 石巻の大漁旗版も  また、東日本大震災被災地の石巻市で、津波に埋もれた大漁旗を小物や衣類にリメークする活動に取り組む団体「FUNADE」(同市)とも連携。
    同団体の田中鉄太郎代表が岩切さんの旧友であることから話が進み、ブローチに大漁旗も使うことになった。  五箇山和紙のブローチが二千八百円、大漁旗のブローチが三千二百円。
    長田組の長田一政社長(56)は「これまでにない斬新なデザイン」と太鼓判を押す。
    二十六、二十七両日に利賀で直接販売する岩切さんは「和紙や大漁旗といった伝統技術にアートの力で光を当てたい」と話している fff:

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