v11.0
- ID:
- 39119
- 年:
- 2017
- 月日:
- 0721
- 見出し:
- この佇まい、もはや二輪の工芸品。
木製パーツが目を引く電動自転車
- 新聞名:
- 『AVIONICS
V1』
DIGIMONO!
- 元UR(アドレス):
- https://www.digimonostation.jp/0000106343/
- 写真:
- 【動画】
- 記事
-
木材と金属が織りなす調和が、なんとも芸術的
ポーランドのクラクフで活動するAVIONICSは、車体の各所に木製パーツを配した電動自転車『AVIONICS V1』を発表しました。
ヘッドライト/リアライトを備えた機能性とロー&ロングなスタイルは、もはや自転車というよりもクラシックなカスタムバイク、いや工芸品のような佇まいです
味わい深いジャトバ材のぬくもり
ヘッドライトやフレーム、シート、ハンドルグリップなど、車体の各所に木材を採用した『AVIONICS V1』。
公式ページによれば、その素材には南米で育つ「ジャトバ」という木材が利用されているそうです。
赤く味わい深い木材の色が、フレームのブラックと見事なコントラストになっていますね
電動自転車としての走行性に目を向けると、最高速度は時速58km。
出力を抑えた「ストリートモード」に設定すれば、巡航距離は120kmに達するそうです。
車体には24.0Ahの大容量バッテリーを搭載し、その充電は2〜3時間で完了するとのこと
レトロなルックスでも充実の装備
車体の質感だけでなく、その装備にも随所にこだわりが。
たとえば車体前方にはジャトバとクロームをあしらったレトロなLEDヘッドライトを搭載。
ヘッドライトの光量は1000ルーメンと、かなり明るそうです。
そしてシート後方には、18個のLEDを埋め込んだリアランプがのぞきます
足回りに目を向けてみると、前後には太い26インチタイヤを装着しているのが窺えます。
タイヤの幅は3インチと太く、荒れ地でもしっかり地面をグリップしてくれそう。
ブレーキはフロントとリア共に203mmのディスク式となっています
クラウドファンディングキャンペーンの開始を待て!
『AVIONICS
V1』はクラウドファンディングサイトのIndiegogoで、販売開始に向けたキャンペーンを今後実施することが予定されています。
また、今のうちに公式ページ(英語)でメールアドレスを登録しておけば、車両価格が最大40%オフになるオトクなキャンペーンも。
相変わらずな日本の道交法下では公道走行できないマシ
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