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- ID:
- 39071
- 年:
- 2017
- 月日:
- 0716
- 見出し:
- ドイツの村伝承の木工技法 職人は10人以下 来日実演
- 新聞名:
- 朝日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.asahi.com/articles/ASK7G7JJJK7GUTFL00R.html
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- 記事
-
ドイツ東部の村で200年以上にわたり伝わるおもちゃ作りをする職人が来日した。
継承されてきたのは木工技法で、丸太の輪切りから、ろくろを使って小さな木製のおもちゃを作り出す。
東京都の目黒区美術館で19日まで、この実演を見ることができる。
木工技法は「ライフェンドレーエン」と言われ、1800年ごろからドイツ・エルツ地方にあるザイフェン村で伝わり続ける。
今回、来日したクリスチアン・ヴェルナー氏(58)は、この技法の第一人者。
ドイツ国外では、初めて本格的な実演を披露する。
一般公開に先立ち、14日に行われたヴェルナー氏の実演を見た。
材料はトウヒという木を使う。
丸太の輪切りをろくろに固定。
回転させながら刃物を当てて、溝を削り出していく。
ろくろから外された木材は、バウムクーヘンのような形になった
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