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- ID:
- 37344
- 年:
- 2017
- 月日:
- 0123
- 見出し:
- 【eco最前線を聞く】公共・商業施設にも国産木材積極採用
- 新聞名:
- SankeiBiz
- 元UR(アドレス):
- http://www.sankeibiz.jp/business/news/170123/bsc1701230500001-n1.htm
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- 記事
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大建工業 住空間事業部井波工場住機開発課・新田健課長
大建工業は国産木材の活用を加速している。
主力の住宅向け建材への利用はもとより、公共・商業施設への採用を積極的に働きかけ、強みとする素材から製品までを手掛ける建築資材の総合企業として、国産林業の活性化、環境保全に取り組んでいる。
住空間事業部井波工場住機開発課の新田健
課長は「国も国産材活用を促しており、当社の取り組みには追い風」と意欲をみせる。
◆「林地残材」に着目
--国産材活用を進めるには
「立木を伐採する際に出る間伐材など森林から搬出されない『林地残材』をいかに利用するかがポイントだ。
また、国産材は軟らかい材質のスギやヒノキが多く、これらを使い、製品化するのが課題となる」
--具体的な事業展開は
「住宅向けと公共・商業施設向けに建材事業を手掛けている。
住宅向けはこれまでも内装材として広く活用してきた。
近年は特に、公共・商業施設での用途拡大に取り組んでいる。
中期経営計画でもこの分野を重点市場に位置付け、2015年度に10%だった売上高(連結ベース)に占める比率を18年度に
16%に引き上げる計画だ」
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