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- ID:
- 38650
- 年:
- 2017
- 月日:
- 0602
- 見出し:
- 鹿児島銀行/新本店ビルが起工/地元産木材を活用
- 新聞名:
- 日刊建設通信新聞
- 元UR(アドレス):
- https://www.kensetsunews.com/archives/67217
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
鹿児島銀行は1日、鹿児島市の建設地で新本店ビル(仮称)新築工事の起工式を開き、着工した。
設計は石本建築事務所・東条設計・武元順壱アトリエサンクJV、大林組・前田組・渡辺組・新生組JVが施工する。
2019年12月の全体完成を目指す
神事では、刈初(かりぞ)めの儀を鹿児島銀行の上村基宏頭取、穿初(うがちぞ)めの儀を石本建築事務所の長尾昌高社長が行った。
この後、大林組の大林剛郎代表取締役会長がJV工事事務所の永田勇二理事所長の支える杭を力強く打ち込み、工事中の安全と無事竣工を祈願した
式の後、会見した上村頭取は「ランドマークとしての価値を持つ建物になる。
市民や観光客など多くの人に楽しんでもらえる機能を備え、地域活性化につなげたい」と期待を述べた。
大林組JVには「安全第一で工事をしてほしい」と注文した
大規模災害発生時の業務継続性や安全性向上、市内に分散する本部機能やグループ会社の集約化による業務効率化などを目的に建設する。
地域に根ざして成長し続ける「大樹」をモチーフとしたデザインを採用し、地元産の木材なども活用する。
2棟で構成し、現本店跡地に建設する金生町ビルが本
店機能を持ち、規模はS・SRC・RC造地下1階地上13階建て延べ2万1835㎡。
3、4階が本店営業部、5階以上が本部事務所などとなる。
泉別館跡地に建設する泉町ビルはS造8階建て塔屋2層延べ8862㎡。
事務所機能のほか集会場を設ける。
2棟は2階部分で接続し、1、2階は店舗や飲食店が
入居し、にぎわい空間を創出する。
いずれも大林組JVが施工する。
完成は泉町ビルが18年12月、金生町が19年12月。
建設地は鹿児島市金生町6-6ほか
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