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- ID:
- 38562
- 年:
- 2017
- 月日:
- 0526
- 見出し:
- 林業活性化へベンチャー始動 浜松、木材乾燥の光技術開発
- 新聞名:
- @S[アットエス] by 静岡新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.at-s.com/news/article/economy/shizuoka/362944.html
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- 【写真】
- 記事
-
林業の活性化を光技術で実現しようと、光産業創成大学院大在学中の酒井浩一さん(41)がこのほど、ベンチャー企業「里灯都(リヒト)」(浜松市浜北区)を立ち上げた。
林業関連企業の研究開発を助け、技術革新を促すのが目的。
酒井さんは「現場に必要な技術を一緒に考えて事業化したい」と意気込
んでいる
すでに県内林業関係者から相談を受け、木材乾燥に関する独自技術の開発を始めている。
木材表面にレーザーで微細な穴を複数開け、意匠性を損なわずに乾燥時間短縮や反りの抑制をする新技術で、2017年内には特許出願する計画
通常、柱など太い木材の乾燥では「背割り」と呼ばれる加工を職人が施す。
深く切れ込みを入れた面の見た目は悪くなる。
また、機械装置でレーザー加工すれば現場の作業負担も軽減できるという
林業関連企業との技術開発では、研究内容の調査から実証実験、装置開発、商品化まで相談を受ける
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