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- ID:
- 37301
- 年:
- 2017
- 月日:
- 0117
- 見出し:
- 木と人つなぐ活動評価 日田の「ヤブクグリ」2016年二つの賞受ける
- 新聞名:
- 西日本新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.nishinippon.co.jp/nnp/oita/article/301794
- 写真:
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- 記事
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日田林業を応援しようと活動している市民グループ「ヤブクグリ」(日田市)が2016年、二つの賞を受けた。
12日、市役所で原田啓介市長に受賞報告をしたメンバーは「山を楽しんでもらえるツアーを年内に企画したい」と抱負を語った。
ヤブクグリは日田を中心に東京、大阪、福岡の画家やデザイナーなど37人のメンバーで構成。
12年から活動を始め、林業のまち日田の魅力を発信する冊子の発行や、講演会を開くなどしている。
グループが企画・開発した、丸太に見立てたゴボウを日田杉製の小さなのこぎりで切って食べる「日田きこりめし」が、間伐・間伐材利用コンクール「Forest Good2016」の製品づくり・利用部門で、間伐推進中央協議会会長賞を受けた。
「林業の6次産業化の前例になるのではないか」などと評価された。
一方、グループの活動全般が「WOOD DESIGN2016」で、木を使い、地域や社会の活性化に貢献しているものが対象の「ソーシャルデザイン部門」で奨励賞に選ばれた。
黒木陽介会長は「取り組みが評価され、うれしい。
木と人をつなぐ活動を続けたい」と話した
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