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- ID:
- 38363
- 年:
- 2017
- 月日:
- 0502
- 見出し:
- 【大槌】浪板に手作り雑貨店 地元産木材で小物
- 新聞名:
- 岩手日報
- 元UR(アドレス):
- http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/news.cgi?hi=20170501_2
- 写真:
- 【写真】
- 記事
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大槌町吉里吉里(きりきり)の浪板海岸沿いの施設「浪板海岸ヴィレッジ」に、雑貨店「NRC Namiita Base」が4月29日、新たに開店した。
東日本大震災の影響で砂浜がなくなり、観光客が激減した同海岸で、心のこもったオリジナル雑貨が復興の一助となる。
店舗と作業場を兼ね、ランプシェードや小物入れ、キーホルダーなどを販売する。
2015年8月に創業し、釜石市只越町の工房で商品を製造してきたNRC(細川恵子社長)の取締役企画部長の西川藍さん(29)が1人で製造・販売を担う。
地元産を含めた木材や、コルク、アクリルなどをパソコンやレーザ
ー加工機を使いつつ、手作業で製品に仕上げる。
オーダーメードの注文も受け付け、西川さんは「世界で一つの物を作ることができる。
ワクワクできるお店にしたい」と意気込む
浪板海岸ヴィレッジは、財団法人日本アムウェイOne by One財団(東京都)が復興支援の一環で整備し、昨年4月にオープン。
テナント3店舗と集会所の4棟で構成され、復興まちづくり大槌(社長・平野公三町長)が管理運営している
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