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    ID:
    38241
    年:
    2017
    月日:
    0420
    見出し:
    老舗材木店は憩い村
    新聞名:
    読売新聞
    元UR(アドレス):
    http://www.yomiuri.co.jp/local/hyogo/news/20170418-OYTNT50390.html
    写真:
    -
    記事
     ◇香りで“森林浴” 人気スポットに 材木が並ぶ中、客とDIYの魅力を語り合う足立さん(右端)と吉田さん(右から2人目)(尼崎市で) 材木が並ぶ中、客とDIYの魅力を語り合う足立さん(右端)と吉田さん(右から2人目)(尼崎市で)  尼崎市で100年近く続く材木店が店舗の敷地を「集落」に見立てたアイデアで注目され、DIY(日曜大工)好きの人らが集うスポットになっている。
    敷地内には昨夏からDIYパーツ店やコーヒー店などが相次いでオープン。
    木材がずらりと並ぶ空間は現代人にとって新鮮で、「木に囲まれて心地いい」と人気だ  (藤本幸大)  創業1924年の材木店・吉田悦造商店(東難波町5)。
    「尼崎傾奇者かぶきもの集落」と名付けた敷地内には、木材や金具を買う人だけでなく、屋外のベンチでコーヒーを飲んだり、製材作業を眺めたりする人の姿もある。  中心となって運営するのは、同商店社長の吉田浩之さん(53)と、「集落」でパーツ店を経営する足立繁幸さん(36)。
    ホームセンターの進出による客離れに悩んでいた吉田さんが、市内で古びた風合いの金具や塗料などを販売していた足立さんに活性化策を相談。
    足立さんが「木を売るだけの場所では 量販店にかなわない。
    人が楽しく集う『村』にすれば、足を運んでもらえるんじゃないか」と提案した。  昨年7月、同商店の作業場を改装し、足立さんが「村人第1号」として店を移転。
    長年使われてきた旋盤の工具などを店内に置き、作業場の歴史も感じられる空間とした。
    さらに9月には革製品の工房、今年1月にはコーヒー店が開店し、小さな広場を囲むように4店舗が並ぶ「集落」となった。
    現在は月に2 日、洋服や無農薬野菜などの店が出店するイベントも開催している。  コーヒーを飲みながら、木材に囲まれて樹木の香りを楽しむ「森林浴」をする高校生や主婦らもおり、休日は数十人、イベント時は100人ほどが来るように。
    川西市から訪れたガーデンデザイナーの男性(45)は「木のにおいが心地よく、素材へのこだわりや愛着が感じられる場所。
    量販店にはない魅力です 」という。  「専門店ならではの知識と、お客さんとの顔の見える関係が強み」と語る吉田さん。
    「まな板には、刃物を傷めないヒノキのような柔らかい木がいいですよ」などと生活に役立つ豆知識を伝えることも多い fff:

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