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- ID:
- 38191
- 年:
- 2017
- 月日:
- 0412
- 見出し:
- 尾道をテーマにした3種類の木製の御朱印帳
- 新聞名:
- 中国新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=334167&comment_sub_id=0&category_id=112
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- 記事
-
日本遺産のまち、尾道市の古寺巡りにぴったりの、木製の御朱印帳ができた。
参拝した証しとなる御朱印集めは女性を中心にブーム。
「尾道に続いて全国の寺社も回ってもらい、尾道の魅力をPRしてくれれば」と、関係者は期待している。
縦16センチ、横11センチ。
表面と裏面に厚さ5ミリの広島県産ヒノキの板を使った。
表面のデザインが3種類あり、天寧寺三重塔や尾道水道、林芙美子の小説「放浪記」の一節などを彫り込んでいる。
中の紙は蛇腹になっており、23種の御朱印を集めることができる。
作ったのは、同市美ノ郷町の武道具店「プロテクター」。
竹刀などに名前を刻むレーザー加工技術を観光振興に生かそうと、2015年の日本遺産認定を機に、木製の御朱印帳作りに乗り出した。
文化庁に申請し、裏面に日本遺産のマークを彫り込む許可も得た。
「ヒノキ製なので高級感があり、使い込めば味が出る」と高橋義明社長(46)。
今年2月に、市内の土産物店やホテル計3店舗で販売を始めた。
尾道市は中心部の山手沿いに寺社が集中する。
御朱印帳を販売する尾道本通り商店街の土産物店、亀田商店の北村優子さん(63)は「御朱印をきっかけに寺社の歴史を学び、尾道を好きになってほしい」と話している。
1冊2160円。
千光寺公園駐車場前の土産物店つるみ、JR尾道駅前のグリーンヒルホテル尾道でも販売している。
プロテクター=電話0848(38)1350
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