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- ID:
- 37920
- 年:
- 2017
- 月日:
- 0315
- 見出し:
- 盛岡で「木育in岩手」初開催へ インターン生が企画、岩手の木に触れて学んで
- 新聞名:
- 盛岡経済新聞
- 元UR(アドレス):
- http://morioka.keizai.biz/headline/2301/
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
「いわて県民情報交流センター アイーナ」(盛岡駅西通1)で3月26日、岩手県産材について学ぶワークショップイベント「第1回木育in岩手~親子で、夫婦で、楽しく岩手の木を学ぼう!~」が開かれる。
自然塗料や天然接着剤の製造・販売を行う「シオン」(矢巾町流通センター)でインターンをする本間隼さん、高橋佳苗さん、安田緑さんの3人が、インターン活動の一環として企画した同イベント。
県産木材の消費を促進する動きが活発化する中、消費者がどれだけ興味を持っているかを調査するために
アンケートを実施し、その結果を基に消費者が岩手の木を身近に感じ、理解を深めるためのイベントを考えた。
アンケートは公共施設や商業施設で行ったほか、近隣の保育園や幼稚園へ配布。
家を建てる予定がある人を対象に、県産木材への興味の有無や知識の有無、県産木材を使用した家に住みたいかどうかなど5つの項目を調査し、200件以上の回答を得た。
その結果から、6割以上の人が県産木材に興
味があり、それらを使用した家に住みたいと考えていると回答したが、同時に多くの人が県産木材に対する知識や情報を持っていないことが分かった。
本間さんは「私が普段学んでいるのは林業や建築業とは違う分野なので、実は木について興味はあっても知識は全くなかった。
インターンを通して、木の良さや温かさについて改めて触れるきっかけになった。
今回のイベントで、岩手の木に興味を持つ人の背中を押すことができれば」と話す
イベントでは「木育」をテーマに岩手県産の木について楽しく学ぶ内容を用意。
インターン生らによるアンケート調査の結果報告と木の活用法についての提案のほか、林業関係者や建築・住宅関係者による講話、実際に木材に触れるワークショップなどを予定している。
高橋さんは「岩手には山や森があるのに、生活の中で木を使わないのは少しもったいない。
私たちもインターンで得た知識を使って皆さんに岩手の木の良さを伝えるので、一緒に楽しく学びたい」と話す。
安田さんは「インターンで木について学ぶ中で、もっと多くの人に正しい知識を持ってほしいと感じた。
当日は
楽しんでもらえるよう工夫を凝らして頑張るので、ぜひ参加して」と呼び掛ける
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