レンズは26.5mm/F2の単焦点で、電源を入れてもせり出さず、平たいままだ。 光学手ぶれ補正も備える。 センサーは21Mピクセルで、動画は4K撮影も可能だ。 パンフォーカスではなく、AFを備えるという
4K撮影はもはや外せないところ
ディスプレイも発色豊かで、映画の1シーンのようだ
正直今のKodakにスマートフォンを作る技術があるとは思えないので、どこかのODMだろう。 だが、革張りの背面や、カメラっぽさを引き立てるケース、パッケージなど、キッチリしたKodak的な世界観がある。 写りはまた機会があればテストして見たいところだが、モノとして欲しいという人は多いだろう。
パッケージは当然コダックイエロー
専用ケースもかっこいい
こちらは袋型のケース
またKodakは、PIXPROSP360やSP360 4Kといった全天球カメラをリリースしてきた。 これらは上半分ドーム状に幅広く撮影するスタイルだったが、今年は全天球360度カメラを展示してきた。
「PIXPRO ORBIT360 4K」という名称で、235度と155度のレンズを搭載する。 対になるレンズが同スペックではないというのは珍しい。 見た目からすればNikonの「KeyMission 360」とよく似ているが、ボタンの形状や液晶画面などが違っている。
両面レンズ型の「PIXPRO ORBIT360 4K」
KeyMission 360は2レンズ間の幅が広すぎて、近距離のステッチングが上手く繋がらないという弱点があった。 ORBIT360
4Kも構造的には近いので、最終的な仕上がりが気になるところだ。 米国での価格は499ドルで、米国では間もなく発売予定。 これまでの製品も日本で発売されているので、おそらくこれも発売されるものと期待したいところだ
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