v11.0
- ID:
- 37681
- 年:
- 2017
- 月日:
- 0222
- 見出し:
- 「木育キャラバン」木曽で3月 木工体験・お菓子作り
- 新聞名:
- 信濃毎日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www8.shinmai.co.jp/odekake/article.php?id=ODEK20170222007579
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
木曽郡木曽町は3月11、12日、新開のふるさと体験館きそふくしまで、親子が木の遊具やおもちゃで遊べる「木育(もくいく)キャラバンin木曽」を初めて開く。
木の製品普及に取り組む東京おもちゃ美術館(東京)から借りるほか、町で開発中の地元の木材を使ったおもちゃをお披露目する。
2日間とも、箸作りなどの木工ワークショップ(参加型講習会)や、木や葉をモチーフにして、クッキー表面をカラフルなクリームで彩った「アイシングクッキー」作りなどがある。
プレイベントとして10日午後1時から同美術館の多田千尋館長が「赤ちゃんからはじめる生涯木育」(定員20人)と題し講演する。
木曽町は昨年8月、東京おもちゃ美術館と共に、子どもが木の文化に触れる機会を増やす「ウッドスタート宣言」をし、町で開発中のおもちゃを同館に寄贈する方針。
木育キャラバンは全国で年に数十カ所で開かれ、都市部では数千人が参加するといい、この際に町で開発したおもちゃで遊んでもらうことで、
町の木材PRにつなげたい考えだ
町内では木材産業が衰退する傾向にあり、町企画財政課の担当者は「今回の木育キャラバンを、木にまつわる仕事に従事する人を増やすきっかけにもしたい」と期待している。
2日間とも午前10時から、無料。
講演会への参加申し込みは同課(電話0264・22・4287)へ
写真説明:「木育キャラバンin木曽」をPRするチラシ
fff: