v11.0
- ID:
- 37117
- 年:
- 2016
- 月日:
- 1218
- 見出し:
- 「全国初」木造3階建て校舎、地元木材を使用
- 新聞名:
- 読売新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.yomiuri.co.jp/national/20161218-OYT1T50032.html
- 写真:
- -
- 記事
-
富山県魚津市は、住吉、上中島、松倉の小学校3校を統合して2019年度に開校する小学校を、木造3階建ての校舎にする。
15年6月の改正建築基準法施行で一定の防火基準を満たせば建設が可能になったもので、文部科学省によると現在、公立学校の木造3階建て校舎はなく、完成すれば全国初となる見込み
市は、市内産木材の利用促進や、木のぬくもりによる学習環境の改善を目的に、木造での建設を目指し、昨年9月に国へ申請、同年11月に国のモデル事業に採択された。
木造校舎の設計実績のある名古屋市の建築事務所などに設計を発注しており、来年6月に入札を行い施工業者を決め、7月の着
工を目指す
少子化の進展に伴い、市は小学校の統合を進めており、木造3階建て校舎の新小学校は、現在の住吉小敷地内に建設する予定。
延べ床面積は約4630平方メートル。
使用木材の80%以上を市内産のスギとする予定だ。
建設費は16億2000万円と、鉄筋コンクリート造りよりも1億円ほど割高になる
という
fff: