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    ID:
      37059
    年:
    2016
    月日:
    1210
    見出し:
    木製カローラ 豊田の団体が「初代」模型
    新聞名:
    中日新聞
    元UR(アドレス):
    http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2016120902000266.html
    写真:
    【写真】
    記事
     愛知県豊田市産の間伐材で作られたトヨタ自動車の大衆車「初代カローラ」の実物大の模型が完成した。
    地元ボランティア団体が三年をかけて、自動車関連企業の無償協力を得て制作。
    作業場となった同市本町のボランティア施設「あすて」で十一日にお披露目される。
    豊田の森林資源とものづくりの技 術、ボランティアの力を結集した「車」が発進する。  ボランティア団体は、あすてを拠点に間伐材で積み木やベンチを作り、こども園などに寄付してきた「森のプレゼント」。
    あすてが前身の勤労センター「憩(いこい)の家」として設立された一九六六年に初代カローラが発売され、ともに今年が五十年の節目であることから、模型制作を思いついた。
    代表の硲(はざ ま)伸夫さん(77)は「間伐材ですてきなものができることを知ってもらいたい」と話す  同団体が三河高原からヒノキ二百四十六本を切り出して製材。
    設計図を作るため、トヨタグループのアイシン精機に頼んで、所有する初代カローラを借り、トヨタ自動車に三次元測定してもらった。
    このデータを基に、自動車の木型を長年作ってきた豊田市の杉浦木型製作所が製図し、製材された板を部品 に加工して組み立てた。  最後は同団体が前後の窓ガラスを入れて仕上げた。
    実際に初代カローラに使われていたガラスで、「昭和57年12月」と期限が記された車検シールもそのまま残した。
    フロントグリルなど細部まで再現、扉を開閉でき、タイヤも回せる。  「メンバーや企業が一生懸命やった結果」と硲さん。
    お披露目後は市内で展示し、来春には、全国のカローラ販売店を行脚することも検討中だ fff:

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