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- ID:
- 36989
- 年:
- 2016
- 月日:
- 1203
- 見出し:
- 木製ツリー素朴な温かみ 家具職人とデザイナー連携
- 新聞名:
- 中日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20161203/CK2016120302000037.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
南砺福野庁舎展示へ
南砺市在房の木製家具工房「チボリ」の山田真由代表(36)と、同市立野原東のクリエイタープラザにオフィスを構えるデザイン会社「サンデーワークス」の伊藤和毅社長(42)が連携し、独創的な木製クリスマスツリーを完成させた。
五日から二十五日まで、同市役所福野庁舎に展示する。
ともに同市出身の二人は五年ほど前に共通の知人を介して知り合い、交流を深めてきた。
昨年の冬ごろから連携してものづくりをしようという機運が高まり、十月からクリスマスツリーの制作に着手した。
ツリーは高さ約二メートルで、大きさの異なる正方形の木枠を十四個重ねたシンプルなデザイン。
木枠に開けた小さな穴から、内部に仕掛けた発光ダイオードの光が漏れ、温かさを演出している。
「飾らないクリスマスツリー」をコンセプトに伊藤社長がデザインし、山田代表が製造した。
山田代表は「異業種の連携だったので互いに新鮮な気持ちで取り組めた」と振り返り、伊藤社長は「また面白いアイデアが浮かべば連携したい」と次回作に意欲を示した。
ツリーは大きさなどの希望に応じ受注生産。
同じ大きさだと十二万二千四百円。
問い合わせはチボリ=電080(3045)3953=へ
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