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- ID:
- 36580
- 年:
- 2016
- 月日:
- 1013
- 見出し:
- ぬり絵、絵手紙用に木工額縁 小山 若い世代向け栃木県伝統工芸士が考案
- 新聞名:
- ぬり絵、絵手紙用に木工額縁 小山 若い世代向け栃木県伝統工芸士が考案
- 元UR(アドレス):
- http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20161014/2477305
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- 【写真】
- 記事
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若い世代に興味を持ってもらおうと、八幡町2丁目、家具工房「春山木工」代表春山信行(はるやまのぶゆき)さん(73)は、ぬり絵や絵手紙などに合わせやすい木工額縁を手掛け、販売を始めた。
木材の軟らかな質感を生かし、色やデザインが選べるようになっている。
同工房は戦後間もない頃から店を構え、春山さんは2004年県伝統工芸士に認定された。
木工額縁は約2年間試作を重ねて完成。
従来の額縁は渋い色合いが多く、ぬり絵や絵手紙を飾るには地味な印象になっていた。
そこで若者にも好まれるよう、かわいらしさを心掛けたという。
厚さ1センチ未満のベニヤ板を2枚重ね、その上にメラミン化粧板というテーブルや壁材に使われるプラスチック板を貼付。
色や柄、デザインを選ぶことができ、塗装するよりも固く傷つきにくいのが特長だ。
切り抜いた部分の木材を台座に使い、アレンジすることができる
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