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    ID:
    36236
    年:
    2016
    月日:
    0827
    見出し:
    木肌に昭和のぬくもり
    新聞名:
    岩手日日新聞
    元UR(アドレス):
    http://www.iwanichi.co.jp/tankou/16638.html
    写真:
    【写真】
    記事
     奥州市江刺区米里字向木細工の旧木細工小学校校舎の教室内に、昭和期を感じさせる形状の木製の二人机と椅子が設置された。
    地元の木細工村おこし会(菊池春男会長)の依頼を受け、米里地区のグループ・人首ゆめ工房木工部(高橋誠部長)が製作、寄贈した。
    26日には両団体や木細工小児 童が出席して現地で引き渡し式が行われ、大人たちが子供の頃を懐かしみ、児童も興味津々の様子で使っていた。  同校舎は宮沢賢治の童話「風の又三郎」の舞台のモデルになったといわれ、地域活性化への取り組みを進める同会が市の補助などで改修工事を実施。
    木造校舎に調和した昔風の机と椅子の設置は以前から構想として描いており、同工房木工部に製作を打診した。  同部では部員らの学校時代の記憶や、インターネットでの情報収集などでデザインをまとめ、建築業を営む大内喜三副部長が資材を提供。
    部員15人が4月から7月末ごろまでの期間で机10個、椅子20個を作った。  引き渡し式には会員や部員、木細工小全校児童10人ら25人が出席した。
    高橋部長が「私も昭和30年ごろ使っていた机がこういう物で、懐かしい思いをして製作した」とあいさつ。
    菊池会長は感謝を述べ、大内副部長には資材協力の功績をたたえて感謝状を贈った。  机は天板部分が取り外しでき、中に教科書などが入れられる構造で、会員らは子供時代を思い出して感慨深げ。
    児童も興味津々の様子で、菊池美乃里さん(6年)は「つるつるしていて心地よい」と感触を語っていた。  菊池会長は「昔ながらの教室風景を子供たちに伝えていきたいし、賢治関係で訪れる皆さんにも見せたい」と語る。
    校舎内の見学を希望する場合は菊池会長=080(1828)5206=へ fff:

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