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    ID:
    36211
    年:
    2016
    月日:
    0825
    見出し:
    中川の森づくりに共鳴 ノルウェー楽器職人と演奏家 林を見学、トーク・演奏
    新聞名:
    北海道新聞
    元UR(アドレス):
    http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/dohoku/1-0308554.html
    写真:
    【写真】
    記事
    ノルウェーの伝統楽器「ハーディングフェーレ」の製作や演奏に取り組む楽器職人の原圭佑さん(29)=ノルウェー在住=と演奏家の酒井絵美さん(27)=東京在住=が来町し、森林の視察やトーク&ライブで林業関係者らと交流を深めた。
    木材の作り手と使い手の顔が見える関係の構築を目指す町の 森づくりに共鳴して足を運んだ2人は「森や木を育てることの大変さを知り、木と人と楽器のかけがえのないつながりを実感できた」と気持ちを新たにした。  ハーディングフェーレはバイオリンに似た形で、メロディーを奏でる4本の弦のほかに4~5本の共鳴弦があり、独特の響きを生む。
    また、指板や楽器の縁取りなどに花模様や象眼を施すのが特徴だ  バイオリン職人の原さんは英国の学校を卒業後、国内の弦楽器店などを経て、昨年11月にノルウェーに渡り、伝統楽器の製作や修理・修復を学ぶ。
    民族音楽学者で東京芸大演奏芸術センターの教育研究助手を務める酒井さんはグループで演奏活動をしている。
    昨年、町内でライブを行った酒井さん から、中川の森づくりや木の話を聞いた原さんが「一時帰国に合わせて中川の森を見たい」と希望し、今回の訪問となった。  7月20日から町内に滞在した2人は町有林や北大中川研究林を訪ね、バイオリンやピアノ材になるエゾマツの林などを視察。
    同21日夜には伝統楽器の話と演奏を披露するイベントを天塩中川駅交流プラザで開いた。
    参加者34人の3分の1が林業関係者で、森と木と楽器の話が尽きず「中川町でも楽 器用の木材を生産できるんじゃないか」との声も上がった。  短い滞在だったが、原さんは「これまで漠然と接してきた自然を深く知ることができた。
    木材を扱う人間として感謝の気持ちと誇りを持って製作に取り組みたい」、酒井さんは「今まで以上に楽器に愛着が湧くと同時に、楽器につながる多くの人の顔が見えた。
    演奏者として音を出す責任と幸せを感じます」と振り fff:

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