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- ID:
- 35703
- 年:
- 2016
- 月日:
- 0619
- 見出し:
- 「木育」普及へ県庁で初会合 2016年06月19日
- 新聞名:
- 読売新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.yomiuri.co.jp/local/miyazaki/news/20160618-OYTNT50066.html
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- 記事
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木との触れ合いを通じて森林や木材、環境への関心を深めてもらう「木育」の普及を目指す「木育ネットワーク部会」の初会合が１８日、県庁で開かれた。
市町村、木材関係の企業、幼稚園や保育園の担当者ら約５０人が参加し、意見を交わした。
部会は、子どもを中心とした木育に力を入れようと県が４月に設置した。
会合では、熊本大教育学部の田口浩継教授（技術教育学）が「都市化で環境が変化する中、木育はプラスチックや金属を使う生活や価値観を問い直す機会。
森林を豊かにし、木製品を長く使うことは、地球温暖化の防止になる」と木育の意義を強調。
児童期に自然やものづくりの体験が豊かな人ほど
木製品を利用しているとの調査結果を紹介した。
その後、参加者は「木育に携わる人材や資金、場所、木のおもちゃなどが不足している」「連携することで活動の幅を広げられる」などと意見を交わし、協力しながら木育を進めることを確認した
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