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- ID:
- 35578
- 年:
- 2016
- 月日:
- 0603
- 見出し:
- 平等院鳳凰堂の木材にコウヤマキ 屋根での使用は最古級
- 新聞名:
- 中日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016060301001790.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
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平等院(京都府宇治市)は3日、関白・藤原頼通が建立した鳳凰堂(国宝)で屋根の下地材とみられる木材3点を調べたところ、1点が平安時代のコウヤマキだったと発表した。
コウヤマキは奈良時代以前には主要な建材で、平城宮(奈良市)の柱などに使われたが、使い尽くされて入手困難になったとされる。
屋根材での活用が確認された例として最古級で、京都大農学研究科の横山操研究員は「貴重な木材を入手できるアドバンテージがあった可能性もある」と推測している。
他
の2点はヒノキで、鎌倉時代の修理で使われたらしい
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