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- ID:
- 35561
- 年:
- 2016
- 月日:
- 0602
- 見出し:
- オフィスに木のぬくもりを 福井、家具で県産木材PR
- 新聞名:
- 産経ニュース
- 元UR(アドレス):
- http://www.sankei.com/photo/story/news/160602/sty1606020003-n1.html
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- 記事
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福井県は県産木材の良さを知ってもらい、利用の拡大につなげようとオフィス家具大手のイトーキ(大阪市)と、スギを使ったテーブルなどを共同開発した。
県の担当者は「木の家具のぬくもりを多くの人に感じてほしい」と話している。
開発したのは応接テーブルやパーティション(間仕切り)、椅子などで、オフィスでの使用を想定。
テーブルの天板には黒スギと呼ばれる黒みがかった素材を使い、特産の「越前和紙」をガラス板で挟んでいる。
県によると福井のスギは色つやが良く、粘りがあるのが特長。
主に住宅に使われている。
家具はイトーキがデザインを手掛け、県家具建具協同組合が製造。
オープン価格で既に販売されている。
県庁のホールにPRのため設置された椅子に座ってみると、木の芳香がほのかに漂う。
手触りも滑らかで、訪れた人もくつろいだ雰囲気で利用していた。
福井は県内の7割以上を森林が占めており、2013年度の木材生産量は約11万6千立方メートル。
ほとんどがスギといい、県は生産量を増やしていきた
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